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●血管造影
経カテーテル肝動脈塞栓術(TAE)
経カテーテル肝動脈注入療法(TAI)
1.私への目的
肝内腫瘍の診断と肝内腫瘍の治療が目的です。
2.検査、治療の内容
「腹部血管造影」
大腿動脈を穿刺し(股間より)、カテーテルを挿入していきますが、意識はあり話をしながらカテーテル(細い管)を肝臓の方に入れて行きます。私のもモニターを通じて体の中の様子が見れています・・とにかく痛い
カテーテルを腹部のそれぞれの血管に選択的に挿入して造影(薬を血管に入れるとはっきりと流れが分ります。
挿入したカテーテルを介して薬剤、油性造影剤(リピオドール)、スポンジェルを
腫瘍に向かう血管に注入し、治療します。
肝臓は肝動脈と門脈から栄養を受けていますが、肝臓癌の場合はほとんど肝動脈から栄養を受けている状態になっています。
この性質を利用した治療法で、肝動脈の中に挿入した細いカテーテル(管)から、動脈を閉塞させる物質を注入して、動脈を閉塞し、癌への栄養を絶つてしまおうという方法です。通常、抗癌剤を一緒に注入します。
(主治医からの説明)
3.起こりうる副作用、合併症
検査時の痔痛、薬剤注入時の腹痛・胸苦・嘔気・嘔吐、術後の発熱
まれに起こる副作用・合併症:
麻酔・造影剤・注入薬剤によるアレルギー反応、ショック、血圧低下、動脈穿刺部
位の出血、血管内皮の損傷、腹水・黄疸などの肝不全症状の増強、腎不全、骨髄抑
制、血栓による肺梗塞、止血のための圧迫による神経麻痒、胆嚢炎、胃炎、胃潰瘍
(注意)患者の私が書いた文章で信頼性は全くありません!
特に経カテーテル肝動脈注入療法(TAI)については(TAE)と同時進行してますので
注入物については不明です。
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